ウェールズの旅;その1悪魔の橋を訪ねる(Devils' Bridge) ウェールズはイギリスにありながら、独特な風俗・習慣を保ってきた地方です。ウェールズ人はケルト系の民族で、英語とは全く異なった言語「ウェールズ語(Welsh)」を話しています。もちろん英語も話すバイリンガルですが、近年はウェールズ語の習得を公教育で義務付けているそうです。美しい自然と陽気な人々が住むウェールズを、旅することにしました。 ホテルから見たアバリストウィスの風景です。左は北方の風景で、山の上に障害者が働くレストランがありました。右は南方の風景で、いずれもカーディガン湾に面しています。出発は、アバリストウィス(Aberystwyth) ウェールズの地図を見て、かねがね気になる場所がありました。中央部の山地に、「悪魔の橋(Devil's Bridge)」なる地名を見つけました。ガイドブックで調べると、深い谷に橋が架かっているようです。その橋は、悪魔が一夜で架けたといわれるそうです。これを聞いたら、後は現地を訪れるしかありません。さてカーライルから列車で南下してシュロウズベリー(Shrewsbery)を経て、中部海岸の保養地アバリストウィスに着きました。ここに宿泊して、「悪魔の橋」を訪れることにしました。アバリストウィスは中部ウェールズの中心地として、古来から重要な役割を果たしてきました。現在では保養地として、多くの観光客が訪れています。また12世紀には大学が設立され、ウェールズ語の古い文書が数々保存されている図書館もあるそうです。私が滞在した「ベルビュー・ホテル」は、正面を海にした絶好の場所にありました。夕べには、正面の水平線に荘厳な夕陽が沈む光景を一望できました。「Aberystwyth」の地名自体が、英語では無いウェールズ語の特徴を示しています。「Aber」は入り江を、「stwyth」は曲がりくねったを意味するそうです。。ぐるりと曲がった湾の対岸には丘があり、ピクニックに好適な場所でした。海岸に面したベルヴュー・ホテルです。左手の二階が私の部屋でした。 荒れ模様のアバリストウィスです。左手の赤い建物が我がホテルです。ケーブルで山上に上がると、市街地を一望出来ました。 ホテルの窓から、千変万化の夕景が見えました。
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